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  • 2024.02.07
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  • 『包装パッケージの「紙化」勉強会』(オンライン)

今回の勉強会は、『包装・パッケージの「紙化」の期待と課題、各企業の取り組み』というテーマでした。

プラスチックの代替素材として「紙化」が進み、私たちの期待が膨らむ一方で、様々な課題やハードルがあることも事実です。

そこで、これらの課題を解決する技術や考え方について、包装技術コンサルタントの(株)パックエール 内村 元一様をお招きして、「紙化」最前線の最新情報のお話しをうかがいました。

具体的な内容は、なぜ「紙」は環境に良いと言われるのか?、プラ代替素材の「紙化」への期待と課題、今後のパッケージの方向性、包装設計における、これからの考え方、「紙化」市場を広げる新しい技術 等についてお話しいただきました。

パックエールの内村様は、凸版印刷で包材設計・開発をご担当された後、大正製薬で容器・包装資材を設計・開発 → 日本製紙で紙化を推進されてきました。軟包装から紙まで様々な素材を知る技術者であり、包装パッケージのプロフェッショナルです。勉強会は内村様から30分位お話しいただき、その後、質問応答やディスカッションを行いました。勉強会の時間は90分を予定しておりましたが、気づいたら2時間以上の白熱した講義とディスカッションでした。

勉強会の感想をひと言でいうと、“ただ紙にすればいいというものではない!”という、考えてみれば当たり前のことを気づかされました。

《パックエール様》https://www.pack-yell.com/